画像は足場部隊用のアカウントにいる夏侯惇。残念ながら、本アカにはいない。
私が所属するサーバー(s400〜405)ではシーズン3が始まって数日経ち、殆どのプレイヤーがスタダを終えたと思います。
序盤の初心者保護期間に活躍する武将の一人に夏侯惇という隻眼の武将がいますが、彼は右目のみの視力のはずなのに単騎で敵と戦える強い武将です。
ゲーム内でも何人かの方にはお話ししたことがあるのですが、私は過去に腫瘍の摘出手術をしています。そのうちの二つが瞼にできる霰粒腫(さんりゅうしゅ)というものでした。
分かりやすくと、ものもらいの腫瘍版で、悪性化すればもちろん癌になります。が、巨大化することで眼球圧迫されて眼球そのものを摘出するおそれがあります。
さらに後から病院に呼び出されて指摘されたことなのですが、脳腫瘍が降りてきたものだったのでは無いか、と。
何はともあれ、医師が尽力をつくしてくれたおかげで眼球摘出は免れました。ですが、著しい視力の低下の可能性を指摘されたため、暫くの期間、眼帯で右目の視力のみでの生活が余儀なくされました。
片目のみの生活は、次第に使っている方の目の視力が低下していき、場合によってはそのまま弱視、最悪は全盲となってしまうそうです。逆にいうと、すぐに完全失明するわけではなくて、徐々に右目も弱っていくという感じだそうです。
私の腫瘍はいわゆる涙袋の場所にすっぽりいたせいで、長いこと容姿は普通で。むしろアイドル系の養成所に通ったりイベントステージに出たりという芸能関係にいたせいで誰も疑問に思う人がいませんでした。目が見えにくい原因もよく分からなかったのです。
涙袋があると可愛くなるという理由で、必死にメイクしたりする人が多いくらいですからね。
手術してから数年後にキャンギャルとかやってるのですが、容姿に関しては普通にアイメイクが出来るようになっただけで基本は変わってないです。
夏侯惇の場合は私のように腫瘍が瞼裏に……というわけではなくて。敵が放った弓矢が刺さり、その影響で隻眼になったということです。容姿に関しても眼帯で隠しているだけなので、他に大きな傷があるわけじゃなさそうですね。
けれど、右目だけで物を見るのは一時的とは言え眼帯生活をしていた身からすると、大変だろうと思います。
しかしなぜ三国志のゲームでは視野が狭く、やがては弱視などになる可能性がある夏侯惇をどうしてスタダの帝王、しかも単騎スタダの帝王にしたのか。
手術失敗だった場合は夏侯惇と同じく左眼球を摘出するはずだったという立場から、眼帯生活の経験をもとに独自考察していきたいと思います!
星里有乃
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